「70代になって仕事をしたいと思っているけど、本当に雇ってもらえるの?」「働きすぎて年金が減ってしまわないか心配で…」
そう感じている方、多いんじゃないかと思います。
私は現在66歳で、Web制作とSEOコンサルタントとして現役でバリバリ働いています。定年という言葉とは無縁の生活ですが、同世代や少し上の方から「70代でも働けるの?」という話を本当によく耳にするんですよ。
ひろし「ゆうか、70代になってからの仕事探しのことで悩んでてさ😓。ハローワークに行こうとは思ってるんだけど、オレみたいな歳で本当に雇ってもらえるのかな…。体力にも自信なくて、年金が減っちゃったりしないかも心配でさ。やっぱりオレには、もう無理なのかなぁ…」



「お父さん、そんなことないよ✨!最近は70代を積極的に採用してる職場がすごく増えてるんだって💡。マンション管理人とか家事代行みたいに、体力的に無理なく働ける仕事がいっぱいあるし、シルバー人材センターやシニア特化の求人サイトみたいに、シニア世代向けの選択肢がほんとに充実してきてるんだよ😊!」



「そうなの?でもシルバー人材センターとか在職老齢年金って言葉がよくわからなくて😥。そもそも働いたら年金が減っちゃうんじゃないかって思ってたし…。自分にできることなんてあるのかなぁ。なんか、時代に出遅れた感じがして恥ずかしいよ🤔。また失敗したら、って思うとなかなか一歩が踏み出せなくてさ」



「大丈夫だよ、お父さん!月収が5万〜15万円くらいのパートなら、年金は1円も減らないんだって📱。まずはハローワークの『シニア応援コーナー』に相談しに行くだけから試してみようよ!お父さんみたいに長年ちゃんと経験積んできた人こそ、誠実さと真面目さが一番の武器になる場所が絶対あるはずだよね👍!」
70代の高齢者でも本当に働ける?就労のリアルを確認しよう


70代の就業率は思ったより高い
そうなんですね、実は70代の就業率はかなり高い水準で推移しています。
総務省の労働力調査によると、70〜74歳の就業率は30%台後半で推移しており、75歳以上でも10%超が就労を続けています。「70代なんてもう…」と自分で壁を作ってしまう必要は、まったくないんですよ。
特に2026年現在、人手不足が慢性化している日本の労働市場では、70代への需要は確実に高まっています。清掃・警備・マンション管理といった分野では「70代歓迎」と明記した求人が目に見えて増えています。
人手不足が「70代歓迎」を生んでいる現実
少子化と現役世代の人口減少が重なり、企業は戦力を年齢で選んでいる余裕がなくなってきました。
経験が豊富で責任感があり、真面目に仕事に向き合ってくれるシニア世代は、むしろ職場にとって頼れる存在として評価されているんです。「体力が落ちたから使えない」という時代はとっくに終わっています。思いませんか?
高年齢者雇用安定法で広がった70代の選択肢
2021年の高年齢者雇用安定法改正により、企業には70歳までの就業機会確保が努力義務として課されました。
これにより、正規雇用だけでなく業務委託・社会貢献活動なども就業機会として認められるようになっています。法律が70代の働く場を後押ししているという事実は、大きな安心材料になりますよね。
※記載の情報は執筆時点のものです。最新情報は必ず厚生労働省・ハローワーク等の公的機関にてご確認ください。
【未経験・体力不問】高齢者の仕事 70代おすすめ5選


70代が安心して続けられる仕事の条件は、大きく3つあります。体への負担が少ない・未経験でも採用されやすい・シフトが柔軟、この3点が揃っているかどうかです。
以下の5職種は、これらの条件をバランスよく満たしていると私が判断したものです。慎重に選んでいきましょう。
【表キャプション】70代おすすめ仕事5選|基本条件比較表
| 職種 | 主な作業場所 | 体力負荷 | 未経験採用 | 週2〜3日勤務 | 屋内/屋外 |
|---|---|---|---|---|---|
| マンション管理人 | 管理室・共用部 | 低め | ◎ | ◎ | 屋内中心 |
| 施設・オフィス清掃 | 建物内 | 中 | ◎ | ◎ | 屋内 |
| 交通誘導・施設警備 | 屋外・施設入口 | 中〜高 | ○ | ○ | 屋外多め |
| 軽作業(仕分け・梱包) | 倉庫・工場内 | 中 | ◎ | ◎ | 屋内 |
| 家事代行・生活サポート | 依頼人宅 | 低〜中 | ○ | ◎ | 屋内 |
① マンション管理人
マンション管理人は、70代の仕事探しで真っ先に挙げたい職種のひとつです。
主な業務は建物の巡回・共用部の清掃・宅配物の受け取り・居住者への対応など。重い荷物を運んだり、体に無理をかけるような作業はほとんどありません。管理室に座っての業務も多く、雨風の影響を受けないのも体への優しさにつながります。
資格は不要で、採用条件として重視されるのは「誠実さ」と「コミュニケーション能力」です。これまでの人生経験があれば、それ自体が強みになりますよ。月収の目安は15万〜20万円程度とされていますが、住み込み型では家賃補助がつくケースも見られます。


向いている人:
- 人との挨拶・会話が苦にならない方
- 日々の小さなルーティンを丁寧にこなせる方
- 住み込みや近所での勤務を希望している方
向いていない人:
- 居住者のクレーム対応がストレスになりやすい方
- 夜間勤務が難しい方(住み込み型の場合)
- 単独行動より、チームで動くのが好きな方
② 施設・オフィス清掃
「黙々と体を動かしていたい」という方に、清掃スタッフはとても素敵です♪
スーパーや商業施設、オフィスビルの清掃で、開店前・閉店後の早朝や夜間帯に動くため接客対応がほぼ不要です。人間関係のわずらわしさが少ないのが、シニア層に人気の理由のひとつ。ほうきやモップを動かす動作が適度な全身運動にもなり、「仕事しながら体を動かしたい」という方にはぴったりです。
週2〜3日・1日3〜4時間という短時間シフトを選べる求人も多く、体への負担を自分でコントロールしやすいのも大きなメリットです。月収は5万〜10万円前後が目安です。


向いている人:
- 一人で黙々と作業するのが好きな方
- 早朝や短時間のシフトで働きたい方
- 適度に体を動かして健康を維持したい方
向いていない人:
- 中腰・しゃがみ動作が腰痛や膝痛で難しい方
- 冬の早朝の冷えが体に堪える方
- 接客や会話のある仕事の方が張り合いを感じる方
③ 交通誘導・施設警備
警備の仕事は、シフトの融通が利きやすく「週1日から可能」という案件も珍しくありません。
工事現場での交通誘導や、商業施設・駐車場の警備が主な業務です。立ち仕事が多く、体力的な負担は清掃やマンション管理より少し高めになります。ただし未経験OKの求人が多く、日給・日払い制度を採用している会社も多いため、「すぐに稼ぎたい」「固定シフトより日払いが助かる」という方には選びやすい選択肢です。
警備員として就業するには、事前の「新任研修(20時間程度)」が法律で義務付けられていますが、ほとんどの会社が入社後に研修を実施してくれます。慎重に!屋外立ち仕事なので、夏・冬の体温管理には特に気をつけてください。


向いている人:
- 体を動かすことが好きで、屋外が苦にならない方
- 日払い・短期勤務で柔軟に働きたい方
- 制服を着てキビキビ働くことに充実感を感じる方
向いていない人:
- 真夏・真冬の屋外環境が体に堪える方
- 長時間の立ち仕事が膝や腰に負担になる方
- 決まった場所での固定勤務を希望する方
④ 軽作業(仕分け・梱包)
倉庫や工場内での仕分け・梱包・ラベル貼りなどの軽作業は、覚えることが少なくルーティンで動ける点が、70代には大きな安心感を生みます。
冷暖房が完備された屋内での作業がほとんどで、重量物の運搬がないポジションを選べば体への負担も抑えられます。派遣会社経由での就業が多く、シニア向けに特化した派遣会社では70代の登録・就業実績も豊富です。
ただし「単純作業のくり返しが苦痛」という方には物足りなさを感じることも。向き不向きをしっかり確認することをおすすめします。いかがでしょう?


向いている人:
- 黙々と同じ作業をすることが苦にならない方
- 体を動かしながらも、重い荷物は避けたい方
- 派遣という形で短期から試してみたい方
向いていない人:
- 単調な作業に飽きを感じやすい方
- 立ちっぱなしの仕事が膝や腰に響く方
- 人と話しながら仕事をしたい方
⑤ 家事代行・生活サポート
家事代行は、これまで家事や育児・介護を経験してきた方の人生経験が、そのまま仕事のスキルになる素敵な職種です♪
依頼者の自宅を訪問し、掃除・料理・買い物代行などを担当します。特別な資格は不要なケースが多く、「丁寧な家事」と「信頼感」が最大の武器になります。
最近は家事代行マッチングサービス( Casy・タスカジなど)の普及により、自分の得意な家事・希望エリア・対応可能な日時を登録するだけで仕事を受けられるようになっています。1時間あたりの報酬は1,500〜2,500円前後が目安。週数日・数時間だけ働くスタイルにもピッタリです。


向いている人:
- 家事が得意で、誰かの役に立つことが好きな方
- 人の暮らしをサポートすることにやりがいを感じる方
- 自分のペースで働きたい・スケジュール調整がしやすい働き方を希望する方
向いていない人:
- 他人の家に入ることへの抵抗がある方
- 急な依頼変更・キャンセルに柔軟に対応しにくい方
- 毎月安定した固定収入を重視する方
70代が仕事で失敗しないための3つの選び方


体力があっても、仕事選びを間違えると長続きしません。「仕事を始めたはいいが、1ヶ月で体を壊してしまった」という話を実際に耳にすることがあります。思いませんか?
ここでは失敗しないための3つのポイントを整理します。
通勤時間は「30分以内」が鉄則
70代の体力消耗は、仕事中だけでなく通勤往復の疲労からも大きく発生します。
ドア・ツー・ドアで片道30分を超えるような通勤を毎日続けると、仕事を始めた頃は平気でも、季節の変わり目や気温の変化で一気にしんどくなることがあります。求人を探すときは「自宅から徒歩・自転車・近距離バスで通える範囲」を最初から絞って検索するのが賢明です。
勤務日数・時間は「週2〜3日・1日3〜4時間」を目安に
無理のない働き方として目安にしてほしいのが、週2〜3日・1日3〜4時間のシフトです。
このペースなら翌日に疲れを持ち越しにくく、月収5万〜8万円を無理なく目指せます。インサイト分析でも「希望月収は5万〜8万円」という声が最も多い、まさにちょうどよいバランスです。ガツガツ稼ぐより、「少し足しになれば、社会とつながれれば」という気持ちで始める方が長続きするいいですね。
職場にシニアが多いかどうかを必ず確認する
面接時に「現在、私と同じ年代で働いている方はいますか?」と聞いてみることをおすすめします。
70代が複数名在籍している職場は、それだけ環境が整っている証拠。若い現場監督に遠慮しながら働くより、同年代の先輩が普通にいる職場の方が、格段に心理的ストレスが減ります。慎重に!この一言を面接で聞けるかどうかが、長続きのカギになります。
【2026年最新】年金を1円も減らさない給与ラインとは


70代の仕事探しで、年金への影響を心配する声は本当に多いです。そうなんですね、「一生懸命働いたのに年金が減ってしまった」というのは、絶対に避けたいですよね。
在職老齢年金の仕組みをざっくり解説
在職老齢年金とは、厚生年金を受給しながら会社員・パートとして働く場合に、一定額を超えると年金が一部支給停止になる仕組みです。
ポイントは「基本月額(年金)+総報酬月額相当額(給与等)の合計が月50万円を超えた分の半額が支給停止」というルールです(2026年時点の基準)。
月収いくらまでなら年金カットされない?
具体例で確認しましょう。
【表キャプション】在職老齢年金・月収別シミュレーション(2026年基準)
| 年金月額 | パート月収 | 合計 | 年金カット |
|---|---|---|---|
| 15万円 | 5万円 | 20万円 | なし ✓ |
| 15万円 | 10万円 | 25万円 | なし ✓ |
| 15万円 | 30万円 | 45万円 | なし ✓ |
| 20万円 | 35万円 | 55万円 | 一部停止 △ |
70代のパート・シルバー人材センターレベルの月収(5万〜15万円)であれば、年金への影響はほぼゼロと考えて問題ありません。「少し働いたら年金が消えてしまう」というのは、多くの場合、杞憂です。
※記載の情報は執筆時点のものです。在職老齢年金の基準額は毎年改定される可能性があります。最新情報は必ず日本年金機構または社会保険労務士にご確認ください。
パート・シルバー人材センターなら安心な理由
シルバー人材センターでの仕事は、雇用契約ではなく「業務委託(請負・委任)」形式が基本のため、そもそも在職老齢年金の支給停止の対象外になるケースがほとんどです。
これはシルバー人材センターを選ぶ大きなメリットのひとつ。年金と収入を両立したい70代にとって、最も安心感の高い選択肢と言えるかもしれません。
70代向けの求人を効率よく見つける3ステップ


「求人を探す」と言うと「ハローワークでしょ?」と思いがちですが、実は複数のルートを組み合わせた方が、好条件の仕事にたどり着きやすいんです。いいですね、一緒に確認しましょう。
ステップ1:シルバー人材センターに登録する
まず最初に試してほしいのが、地域のシルバー人材センターへの登録です。
60歳以上を対象に、各市区町村に設置されている公益社団法人で、清掃・除草・駐車場管理・軽作業など地域密着の仕事が中心。報酬は少なめですが、体への負担が小さく、働く仲間も同世代が多いため人間関係でのストレスが非常に少ないのが特徴です。
ステップ2:ハローワーク「シニア応援コーナー」を活用する
全国のハローワークには、シニア専門の就職相談コーナーが設置されています。
専門の相談員が在籍しており、「70代・未経験・週3日まで」といった条件を丁寧に整理して求人を一緒に探してくれます。窓口での対面相談なので、ネット操作に不慣れな方にも安心の方法です。
ステップ3:シニア特化型求人サイトをWeb検索する
「シニアジョブ」「しごとマッチ」「マイナビミドルシニア」など、シニア・高齢者専門の求人サイトが近年充実しています。
「70代歓迎」「週2日〜」「短時間OK」といった絞り込み検索ができるため、条件に合う求人を短時間で探せます。スマホからでも操作しやすいサイトが増えているので、ぜひ試してみてください。まずは無料登録から気軽に始めてみるのがおすすめです。
📌 シニア向けの求人サイトをまとめ比較した記事はこちら
→ [シニア特化型求人サイト比較記事へのリンク(準備中)]
66歳の私が感じる「70代の仕事選び」のリアルな視点


私は66歳の今も、Web制作・SEOコンサルタントとして現役で仕事をしています。
20代のころには多重債務で苦しんだ時期がありました。仕事とお金の大切さを骨の髄まで知っているからこそ、「70代になっても社会とつながり、少しでも稼ぎ続けることの価値」は誰よりも実感しています。
健康面でも、2025年4月から週5日のスイミングを始めて変形性膝関節症や鵞足炎が大幅に改善した体験があります。「体力があるうちに動く」ことの大切さを身をもって感じています。70代でも「まだ動ける・まだ稼げる」という感覚は、心の豊かさにも直結するんですよね。思いませんか?
健康を守りながら、自分らしいペースで働き続けることが素敵です♪ 健康面が不安な方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。
🔗 関連記事:膝や関節が不安な方の健康的な体づくりについては [livelyseniorlife.com] の健康記事も合わせてどうぞ
よくある質問(FAQ)
Q1. 70代でも未経験から仕事を始めることはできますか?
A. はい、十分に可能です。マンション管理人・清掃・軽作業・家事代行などは資格不要・未経験歓迎の求人が多く、70代の採用実績も豊富です。シルバー人材センターやシニア特化型求人サイトを活用すれば、条件に合った仕事が見つかりやすくなります。
Q2. 70代が仕事をすると年金は減りますか?
A. 2026年現在、基本月額(年金)と総報酬月額相当額(給与)の合計が月50万円を超えなければ年金は1円も減りません。パートや短時間勤務(月収5万〜15万円程度)であれば、ほぼ影響はないと考えて問題ありません。最新基準は日本年金機構にてご確認ください。
Q3. シルバー人材センターとハローワーク、どちらがいいですか?
A. 目的によって使い分けるのが賢明です。シルバー人材センターは地域密着・業務委託形式で年金への影響が少なく、ハローワークは正式な雇用契約の求人が充実しています。両方に登録して並行して探すのがおすすめです。
Q4. 70代に向いている仕事・向いていない仕事の違いは何ですか?
A. 体力負荷・通勤時間・シフトの柔軟性がポイントです。重量物の運搬や長時間の屋外立ち仕事は体への負担が大きいため、避けた方が無難です。屋内・短時間・軽作業が揃った職種を選ぶと長続きしやすくなります。
Q5. 週2〜3日・短時間でも採用してもらえますか?
A. はい、シニア向けの求人では週1〜3日・1日3〜4時間のシフトを前提とした募集が多く見られます。シニア特化型の求人サイトで「短時間」「週3日以内」などの条件で絞り込んで検索すると効率よく探せます。
Q6. 70代の仕事探し、どこに相談すればいいですか?
A. 最初の相談窓口としては、地域のハローワーク「シニア応援コーナー」が最も相談しやすいです。対面で専門の相談員に話を聞いてもらえます。また、シニアジョブなどのオンライン型シニア専門エージェントでは、電話・メールでの相談も受け付けています。
Q7. 70代から家事代行の仕事を始めるのは遅くないですか?
A. 遅くはありません。家事代行は「人生経験・生活スキル」が武器になる仕事なので、むしろ70代の方の採用実績も多いです。CasyやタスカジなどのマッチングサービスはWeb上で登録・案件受諾ができるため、スマホひとつで始められます。
まとめ
- 70代でも「マンション管理人・清掃・警備・軽作業・家事代行」は未経験から十分に始められる
- 2026年現在、月収5万〜15万円程度のパートであれば年金は1円も減らない(月50万円ルール)
- 求人探しはシルバー人材センター・ハローワーク・シニア特化サイトの3ルート並行が最も効率的
- 体力維持のために「通勤30分以内・週2〜3日・1日3〜4時間」という黄金シフトを目安にしよう
- 「稼ぎたい」だけでなく「社会とつながる・ボケ防止」という非金銭的な価値も仕事の大切な動機
仕事を通じて社会とつながり続けることは、健康寿命を延ばすことにもつながるという考え方。まずは気軽に一歩踏み出してみてください。いいですね!
